平成１４年度 機械部会 事業報告
- 情報委員会、土工機械技術委員会、路盤・舗装機械技術委員会安全対策分科会、油脂技術委員会建機用生分解性作動油分科会を新設した。
- 移動式クレーンの適切な選定と安全かつ効果的な使用を図るための「移動式クレーンPlanning百科」を発刊した。（建築生産機械技術委員会移動式クレーン分科会）
- 三点式杭打機フロント部を対象に、対象部位の要素部品までの分解と材質別の層別表を作成し、三点式杭打機フロント部の構成部品のリサイクル可否判断と改善方法を策定し報告書を発刊した。（基礎工事用機械技術委員会リサイクル技術調査分科会）
- トンネルリフォーム（拡張・補修）用機械の現状把握を行い、調査報告書を発刊した。（トンネル機械技術委員会廃棄物処理分科会）
- 「建設機械整備ハンドブック」基礎技術編第一章ﾒ整備の基本ﾓを改訂し、小冊子を委員各社の社内新人教育にて試用し好評を得た。（機械整備技術委員会）
- オーガの各機能毎にスイッチ類の配置、操作方式､構造､色について標準化案をまとめ報告書を作成、ＪＣＭＡＳ案を提案した。（基礎工事用機械技術委員会アタッチメント標準化分科会）
- 「絵で見る安全マニュアル＜道路工事編＞」の改定原稿を作成した。（路盤・舗装機械技術委員会安全対策分科会）
- 昨年度実施した除雪機械のオペレータおよび道路管理者に対するアンケート調査を基に、「除雪機械実態調査（平成１３年度）報告書」を作成した。（除雪機械技術委員会）
- 環境保全のための建設機械の排出ガス対策を促進するため、建機用ディーゼルエンジンの排気ガス規制に対する運用の問題点を提言した。（原動機技術委員会）
- 米国で採用されている各メーカ共通で使用可能な自動車用故障診断ツールＯＤＢの調査を実施した。（機械整備技術委員会）
- 「機械の包括的な安全基準に関する指針」に対応するため、C規格原案作成委員会を新設し、C規格（機種別安全規格）の作成活動計画の考え方を決定し、各技術委員会での検討を開始した。（C規格原案作成委員会他10技術委員会）
「土工機械一般」「油圧ショベル」についてＣ規格原案を作成し、国内標準化委員会に提案した。（土工機械技術委員会，ショベル技術委員会）
- 自走式建設リサイクル機械（コンクリート塊、廃木材及び建設発生土）の仕様書様式、用語を作成し、JCMAS化を提案するとともに、グリーン購入法の「公共工事における特定調達提案品目」に応募した。（自走式建設リサイクル機械分科会）
- 不整地運搬車の「用語の見直し案」および「仕様書統一案」を作成した。（ダンプトラック技術委員会）
- 「コンクリートポンプの試験方法」のＪＣＭＡＳ（案）を提案した。（コンクリート機械技術委員会）
- 建機用作動油ＨＸ-１の規格提案のため、建設業部会、レンタル業部会、機械整備技術委員会に対してユーザニーズ調査を実施するとともにフルードパワー工業会との意見交換会を行った。（油脂技術委員会）
- ＪＣＭＡＳ，ＪＩＳの見直しを行った。（トラクタ技術委員会、ショベル技術委員会、ダンプイトラック技術委員会、コンクリート機械技術委員会、情報化機器技術委員会）
- ISO/TCの活動を支援した。（コンクリート機械技術委員会、建築生産機械技術委員会、情報化機器技術委員会）
- 以下の見学会を開催した。
紀陽建設機械株式会社（機械整備技術委員会）、名古屋八事ＤＯＴシールド工事現場、北陸新幹線飯山トンネル富倉工区（トンネル機械技術委員会）、汐留地区建設現場およびアサヒビール神奈川工場、外郭放水路大落古利根川連絡トンネル新設工事第５立杭工事（建築生産機械技術委員会）
- 以下の報告を「建設の機械化」誌に掲載した。
「高速鉄道第4号線八事北工区土木工事」、「２１世紀のトンネル工事におけるＩＴ活用の提案」、「トンネル拡幅・補修用機械の現状」、「北陸新幹線飯山トンネル富倉工区」（トンネル機械技術委員会）
機械部会運営委員会
機械部会幹事会
C規格原案作成委員会
情報委員会
原動機技術委員会
土工機械技術委員会
トラクタ技術委員会
ショベル技術委員会
自走式建設リサイクル機械分科会
ダンプトラック技術委員会
路盤・舗装機械技術委員会
安全対策分科会
コンクリート機械技術委員会
空気機械・ポンプ技術委員会
基礎工事用機械技術委員会
リサイクル技術調査分科会
アタッチメント標準化分科会
建築生産機械技術委員会
高所作業車分科会
定置式クレーン分科会
移動式クレーン分科会
仮設工事用エレベータ分科会
除雪機械技術委員会
トンネル機械技術委員会
トンネルコスト縮減検討会
リサイクル分科会
廃棄物処理分科会
ＩＴ分科会
ホームページ分科会
油脂技術委員会
建機用生分解性作動油分科会
情報化機器技術委員会
機械整備技術委員会
工具分科会
|