協会ホームページへ
協会ホームページへ


社団法人日本建設機械化協会の組織行動規範の制定


 社団法人日本建設機械化協会では下記の通り組織行動規範を制定いたしました。




社団法人日本建設機械化協会の組織行動規範

 
(基本理念)
 当協会は、昭和25年に建設事業の機械化を推進し、もって国土の開発と発展に寄与することを目的として発足した公益法人です。
 以来、建設の機械化に係わる各分野において、調査、研究、普及、啓発活動を行い、我が国の建設の機械化を精力的に推進して参りました。
 今後とも技術革新の時代の中で、より一層先導的な役割を果たし、我が国の発展に寄与してゆくに当たり、本行動規範を定め、組織として法令を遵守することはもとより、人間性の尊重、社会との調和、環境への配慮において十分な責務を果たし、公益法人としての中立性・公平性を含めた高い倫理観を持ち、健全な組織活動を遂行します。
 
1.健全な組織活動
(1) 法令の遵守
   組織活動において法令を遵守し、公明正大な活動を遂行します。
(2) 協会に対する信頼の確保
 常に技術の維持・向上に努め、建設の機械化に係わる公益的かつ有用なサービスを社会に提供することで国土の開発と発展に貢献し、社会の信頼を確保します。
(3) 公正かつ健全な行動
 公益法人として中立性・独立性を堅持した公正かつ健全な行動を行います。
 また、市民社会の一員として反社会的な団体あるいは個人との利害関係を一切保持しないとともに、組織活動において政治・行政と健全かつ透明な関係を保持します。
(4) 団体情報の開示
 公益法人に係わる諸法令に基づき、団体情報を適時・適切かつ公正に開示します。
(5) 適切な情報管理
 組織活動にともない知り得た顧客の機密情報および個人の情報を適正に管理し、漏洩を防止するとともに、知的財産権の管理保全・尊重に万全を期します。
 
2.人間性の尊重
(1) 差別の禁止
 人権を尊重し、差別行為やハラスメントを許しません。
(2) 健全な職場環境の整備と個の尊重
 人と技術を中心とした組織を目指し、健康的で安全な働きやすい職場環境を確保するとともに、一人ひとりの人格と個性を尊重します。
 
3.社会との調和
(1) 社会との良好な関係の構築
 公益法人として積極的に社会貢献活動を推進するとともに、説明責任(アカウンタビリティ)を果たし、国民、会員、地域等との良好な関係の構築に努め、社会との調和を促進します。
(2) 国際協調の推進
 世界の文化や慣習を尊重するとともに、国際的な建設の機械化の推進、普及、技術研究開発に貢献できるよう努めます。
 
4.地球環境の保全
(1) 環境問題への取り組み
 環境問題が当協会の事業活動、ひいてはその存在に必須の要件であることを認識し、地球環境への負荷を低減し、持続可能な社会作りに貢献します。
 
5.経営責任者の責務
(1) 経営責任者の姿勢
 経営責任者は本規範の理念の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、組織倫理の徹底を図ります。
(2) 再発防止と厳正な処分
 経営責任者は本規範に反するような事態が発生したときには、自らが問題解決にあたる姿勢を内外に表明し、原因究明と再発防止に努めます。
 また、権限と責任を明確にした上、自らを含めて役員については理事会で、職員については就業規則に基づき、厳正な処分を行います。
  
制定 平成19年5月9日