No67
コード2
大分類掘削機械
中分類バックホウ
発生日2010.09
天候
能力0.1m3
事故の型激突され
作業内容1整地
作業内容2作業操作(後進)
被災者共同作業員
発生状況当日予定の表層工完了後、翌日施工予定の路盤工を職長の判断で開始した。ミニバックホウの排土板で砕石を集め、一輪車に積込むためバックホウを後退させようとオペレータは後方を確認後、前方左右を確認し、バックホウを50cm後退させた。被災者は、バックホウの排土板が地面についていたので後退しないと思い、砕石を入れた一輪車を押してバックホウの後方に進入し、段差に足を取られた時にバックホウが後退したところ、左側クローラで右足を轢いた。
発生状況図版67
発生要因・バックホウを後退させた・重機と人の分離が出来ていなかった・「オペレータの後方に誰もいない」「被災者のバックホウは後退しない」と思いこんだ・当日の予定外作業を職長の独断で実施した
事後対策・『バックホウの後退禁止』の徹底・重機と人が接触する恐れがあるときは、重機と人を分離する(立入禁止措置の徹底)・従事者全員で『バックホウが後退しそうになったら』やめさせる・予定外作業は、職長の独断で行わないで、担当者と打ち合わせ後、再度KYMを実施