No | 113 |
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コード | 10 |
大分類 | リサイクル機械 |
中分類 | つかみ機 |
発生日 | 2014.03 |
天候 | 晴 |
能力 | 0.2m3 |
事故の型 | 飛来、落下 |
作業内容1 | 集積(解体材) |
作業内容2 | 作業操作 |
被災者 | オペレータ |
発生状況 | 解体した鉄骨材、鋼管材をバックホウ(0.2m3)にてトラックに積込む前の集積するのに、H鋼を機体の正面で掴みあげた際、何らかの拍子で左側の解体材の山から湾曲した鋼管(φ50、長さ4m)の端部が運転席に飛び込んできた。 |
発生状況図版 | 113 |
発生要因 | ・運転室を有しないバックホウを使用(積込重機として不適切)・運転席の真横に崩れやすい解体材の山をつくった(約2m:特別にルールとしていなかった)・解体材の積込前の切断寸法が扱いにくく、不安定なものであった(4m×2m以下)・解体材の山の中のH鋼を掴んだ(解体材の見えない部分がどんな形でどのようにからまっているかわかりづらかった) |
事後対策 | ・積込重機を大型のものに交換する(運転席の横側もガードできるキャビン付タイプ:サイズは0.3以上)・明確な作業手順書を作成し、関係者に周知する※解体材の集積高さを1.5m以下とする※切断寸法の上限を短くする(2m×2m以下)※一番上のものから順に掴むことを作業ルールとする(山の中のものを強引に引っ張らない)・KY活動を、一人ひとりがより具体的な内容で行う |
2014.03つかみ機
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