No57
コード2
大分類掘削機械
中分類バックホウ
発生日2008
天候
能力0.45m3
事故の型事故(インフラ)
作業内容1積込(縁石)
作業内容2移動操作(前進)
被災者なし
発生状況ダンプに縁石を積込む際、バックホウのバケツ内に縁石を積込んでダンプに移そうと思い、オペレータが縁石をダンプに積込むため、別途会社のバックホウを借りて縁石の集積箇所まで移動している際、バックホウのアームと架空線(120回線)が接触し切断した。電話不通120件(NTTへの申告7件確認)現地盤~架空線H=4.5m、現地盤~バックホウ最低高さH=3.5m
発生状況図版
発生要因・架空線が有るのに、アームを下げずに移動したため・架空線監視人がいなかった・着工時には架空線より低い位置に接触防止柵があったが、工事進捗により撤去していて、再設置していなかった
事後対策・架空線10m手前に接触防止柵を設置する・架空線監視人の設置(重機、ダンプ、ユニックの通行、架空線近接場所での作業時)・指指呼称の実施、緊急安全会議、現地再発防止確認・高さ制限の表示を接触防止柵に設置すること