建設副産物リサイクル委員会活動成果の概要
1.実施内容
「建設副産物の現場内再利用によるCO2削減効果簡易計算ソフト」の開発
2.実施期間
平成22年度〜平成23年度
4.実施概要
建設副産物リサイクルについては、これまで限りある資源の有効利用、逼迫する最終処分場への負担軽減等の観点から推進してきていますが、近年は、それに加えてCO2の排出増による地球環境問題が大きくクローズアップされてきています。
このような中で、建設副産物リサイクルとCO2削減との因果関係については、これまで十分な研究・調査が行われていませんでした。
しかしながら、建設副産物リサイクルを進めることで、CO2の排出が増加するような事態は避けなければならず、その両立を図っていくことが必要になってきています。
そのため、本委員会においては、建設副産物リサイクルとCO2削減量の因果関係等について関係機関へのヒアリング、文献調査等を行いました。
その結果、建設副産物リサイクルに当たっては、その運搬に伴うCO2の排出が大きく影響を与えることがわかりました。
そこで建設副産物リサイクルを行う場合においては、再資源化施設に持ち込んで再利用する場合よりも、現場内で再資源化処理を行うことがCO2削減に対する効果が大きいことから、建設現場において、建設副産物のリサイクル計画を策定する場合等にCO2 削減量の目安を算出するなど、適切なリサイクル計画を策定する際に参考とするため、Microsoft Excelを用いた現場内での処理・再利用によるCO2削減効果を簡易に算出するソフトを開発したものです。
5.成果の概要
活動成果の概要は、こちらからダウンロードできます。
6.問い合わせ先
建設副産物リサイクル委員会事務局(03−3433−1501)
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7.「自走式土質改良機」技術資料
平成19年度〜平成21年度における建設副産物リサイクル委員会活動成果です。
こちらからダウンロードできます。 |