連絡担当者 | 会社名:日立建機株式会社 氏 名:奥村諭 部署名:新事業創生ユニット顧客ソリューション事業部 TEL:048-911-1123 FAX:048-933-0174 E-mail:s.okumura.rd@hitachi-kenki.com |
技術名称 | 【衝突被害軽減アシスト AERIAL ANGLE STEPⅣ搭載機専用オプション】 いつも現場に機械の"目‟、ヒヤリハットをすぐにお知らせ。 施工映像共有ソリューション「Solution Linkage Alert Viewer」 |
災害の種類(抑止可能なリスク) | 03激突 07激突され |
後付け | その他(AERIALANGLE STEPⅣ搭載油圧ショベルに後付け可能) |
概要・活用方法 | 日立建機では重大事故につながるヒヤリハットの低減と現場内安全対策の支援を目指し、油圧ショベルのオプションとして、ショベルに人や物体が接近した際の状況を映像とデータで記録し、自動的にクラウドへアップロードする業界初の施工・安全見える化ソリューションを開発した。 これにより、油圧ショベルに接近した作業員に対して、検知時の動画を見せながら、不安全行動について分かり易く説明ができる。さらにレポート画面では検知の傾向を自動的に整理してヒヤリハットの状況の振り返りが容易となり、具体的な危険予知活動や現場内の安全対策の立案ができる。 |
特徴・効果 | 本ソリューションで使用するシステムは、油圧ショベルの左右後方に搭載した赤外線深度センサで、人や物がショベルの作業範囲へ接近したことを検知すると、その状況(映像・場所・操作情報)を即座にリモートで通知することができる。映像には、フロント作業を映す前方映像と、車体の左右後方の状況を映す周囲映像が含まれており、オペレータの主観だけでない客観的な状況把握を可能にする。さらに、油圧ショベルに搭載したオペレーションレコーダで周囲映像と車体データを記録すると共に、通信機器でクラウドサービスへ送信することで、現場単位での検知傾向(場所・時間帯・作業内容)を自動的に蓄積しレポート化する。 |
活用上の注意点 | ・本ソリューションは利用したいときだけ利用できるサブスクリプション方式をとっており、Web上で 契約すると自動的に通信が開始され、任意のタイミングで解約することができる。 ・クラウドサービスへのデータ送信はLTE通信圏内であることが必要である。 ・無線通信機器は日本国内でのみ認可を受けた機器を搭載しているため、海外では利用できない。 ・油圧ショベルに搭載したオペレーションレコーダは、作業中の周囲映像や車体データの記録を完全に 保証するものではない。例えば、キーOFF時やキーON直後のシステム起動中に発生したヒヤリハット 情報は記録できない。 |
価格等 | サブスク:50,000円(税抜) ※月額定額制のソリューションの為、販売/レンタルとしての価格設定はなし |
活用実績(件数又は現場数) | 1現場 |
特許・NETIS | 特許:申請中 NETIS:無 |
ホームページ等 | https://www.hitachicm.com/global/ja/solutions/solution-linkage/ict-construction/solution-linkage-alertviewer/ |
活用上の問題点 (残留リスク) | ① 問題点(残留リスク)の内容と対応策 周囲映像はオペレーションレコーダに保存されている。この周囲映像には個人情報や第三者が管理する現場の情報等が含まれる場合があるため取り扱いに注意が必要であり、オペレーションレコーダからデータのダウンロードはできない。 ② 対応策についての今後の計画 取扱説明書やカタログで分かり易く情報発信する。 |
備考 | |
参考図・写真 |
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