連絡担当者 | 会社名:株式会社カナモト 氏 名:守屋 遼太 部署名:営業統括本部 ニュープロダクツ室 TEL:03-5408-5605 FAX:03-3431-6730 E-mail:moriya@kanamoto.co.jp |
技術名称 | 死角を視界に変える接触防止システム「ナクシデント」 |
災害の種類(抑止可能なリスク) | 03激突 07激突され 08はさまれ、巻き込まれ 18交通事故(道路) 19交通事故(その他) 20動作の反動、無理な動作 |
後付け | 可 |
概要・活用方法 | 【概要】 深度センサーによって3D情報を取得するデプスカメラ、AIによる物体認識機能などの先端技術を駆使することで バックホー、重ダンプ、タイヤショベル等使用時の”後方未確認による事故”を未然に防止するシステム。 広範囲をカバーする高性能カメラを建設機械後方に設置し、広範囲の視野角を確保。 これまで死角になっていた範囲をカメラを搭載することにより死角がほぼなくなり、安全性が大幅に向上。 【活用方法】 バックホー、重ダンプ、タイヤショベル等、建設機械使用時、後方範囲の確認が難しい機械へ取付け。 |
特徴・効果 | ①センサー範囲内に人を検知すると建設機械の操作を強制停止し、同時に回転灯と警報音で周知機能も搭載 ②手や脚だけでも「人」として認識する高精度なセンサーシステム ➂死角となりやすい建設機械後方の視野角は、カメラの取付位置を調整することで自由に設定が可能 ④走行エリア外を検知範囲から除外することで、無駄な誤作動の排除が可能 |
活用上の注意点 | ・重ダンプやタイヤショベル等、積載物のある状態で移動した場合、走り方によってはピッキングが発生し、 ナクシデントの検知範囲に誤差が生じる可能性がある為、積載物がある場合は注意した走行が必要 ・ケーブルを配線する際、重機の稼働に影響のないように配線する ・基本的には電動アクチュエーターで機械的・強制的にブレーキを制動させるものであるが、機種によってはアクセルも強制的に戻すシステムが必要 |
価格等 | 販売:販売不可 レンタル:【短期】90,000円/月(BH用),45,000円/月(重ダンプ用) 【長期】72,000円/月(BH用),36,000円/月(重ダンプ用) |
活用実績(件数又は現場数) | 民間:30件 公共工事:6件 国交省:5件 |
特許・NETIS | 特許:有 NETIS:無 |
ホームページ等 | https://www.kanamoto.co.jp/business/b_rental/product/ |
活用上の問題点 (残留リスク) | ① 問題点(残留リスク)の内容と対応策 1)高性能なシステムである為、掘削の際の大きな衝撃、また積載物の走行によるピッキングなどにより、システムの故障及びシステムの接触不良が目立つ 2)先端技術であるがゆえ、トラブルが発生した際の修理・対応に関して知識を持った者でないと対応ができない ② 対応策についての今後の計画 1)重機械な為、衝撃が激しいことは仕方がないが、できる限り大きな衝撃にも耐えられるようなシステムへ改修していく 2)設置する際にOPへの周知、またマニュアル作成をし現場でマニュアルを見て対応をできるようにする |
備考 | |
参考図・写真 |
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