連絡担当者 | 会社名:ユナイト株式会社 氏 名:小田 和功 部署名:広域営業部 TEL:03-6667-8471 FAX:03-5644-5780 E-mail:k-oda@unitenet.co.jp |
技術名称 | 緊急停止装置 U-Stoppen |
災害の種類(抑止可能なリスク) | 03激突 04飛来、落下 08はさまれ、巻き込まれ |
後付け | 可 |
概要・活用方法 | 工事現場で稼働する重機に装着し、作業員や障害物の侵入を検出し、重機の走行を停止させ、接触事故を未然に防ぐ装置。従来は、重機運転手による目視確認であるため、死角部分は対応できない課題があったが、本装置の活用により、測域センサで作業員や障害物を精度良く検出し、走行を停止することが可能となり安全性の向上が図られる。 |
特徴・効果 | 本装置で使用している測域センサは、検出範囲270°検出距離が最大5.0mであり任意でエリア設定が可能であるため、車体サイズや設定位置が異なる場合でも活用が可能である。飛散物など瞬間的に走行停止エリアに侵入した場合でも、ブレーキ状態が保持されるように、自己保持回路を組み込んでいる。本装置の活用で目視確認だけでは対応できなかった死角部分の障害物を検出し、自動停止させることで、接触事故が減少した。 |
活用上の注意点 | 本装置はあくまで補助装置であり、必ず接触事故を未然に防止する装置ではないこと、また、本装置はあらゆる状況下で作動するものではなく、状況によっては作動しないことがあることなど、注意点を十分理解した上で使用する必要がある。 |
価格等 | 販売:2,400,000円(取付費別途) レンタル:60,000円/月基本管理料6,000円初回のみサービス料200円拘束期間 |
活用実績(件数又は現場数) | 国交省・NEXCO・民間含め168件 |
特許・NETIS | 特許:有 NETIS:有 番号(KT-180082-VE・活用促進技術に指定) |
ホームページ等 | https://www.unitenet.co.jp |
活用上の問題点 (残留リスク) | ① 問題点(残留リスク)の内容と対応策 1) 測域センサの特性上、水蒸気、霧、粉塵が著しく発生する現場では物体として検知する可能性がある。 2) センサ死角部分が存在するため、300mm以下の倒れた人や、横からしゃがんだ状態で人が侵入した時は、検出することができない。 3) 制御BOXが大きいため、取付位置が限定される。 ② 対応策についての今後の計画 1)及び2)の残存リスクを解消するため、ミリ波レーダーの開発を進めており、現場に適したセンサを選択できるようにする。 3) 制御BOXの小型化を進め、設置場所の自由度をたかめる。(一部の機種:小型ローラ・ミニバックホーについては取付を行っている) |
備考 | 本技術はローラ以外にも応用が可能であることから、弊社では、本装置を装着した大型ローラ150台、小型ローラ150台、バックホー500台を全国の各営業所にてレンタルを行っておりますので是非ご活用ください。大型ローラ用については、前方にも死角部分が多く存在することから前後に取付を行い、前進、後進にも対応しております。 |
参考図・写真 |
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