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連絡担当者会社名:株式会社日立建機カミーノ
氏 名:海藤 勉
部署名:道路機械ビジネス本部 企画・マーケティング部
TEL:0237‐48‐2621
FAX:0237-47-3804
E-mail:t.kaitou.us@hitachi-kenki.com
技術名称衝突被害軽減アシスト装置
災害の種類(抑止可能なリスク)03激突
07激突され
08はさまれ、巻き込まれ
後付け不可
概要・活用方法衝突被害軽減アシスト装置は、転圧作業における前後進時に進行方向の物体を検知し、衝突の可能性が高まった際に運転者へ通知し衝突回避をサポート、または車体を減速、停止させ、衝突被害の軽減をアシストする機能である。
特徴・効果・進行方向の物体を検知後、物体との距離と車速に応じて「警告」「減速」「停止」という3段階の制御をすることで、地盤を傷めることなく安全に車体を停止させる。
・前後両方にセンサを搭載でき、前後進どちらの衝突リスクも軽減できる。(前方センサはオプション)
・車体に搭載された回転灯によって、アシスト装置の作動状況、検知時の警告を車体周囲から確認できる。
活用上の注意点本装置には限界があり、あらゆる状況で衝突被害を軽減または回避できるものではありません。システムを過信せず、安全運転を心がけてください。
価格等販売 :ZC220P-6用 衝突被害軽減アシスト装置 (リアのみ)公称価格:2,200,000円 ※他機種毎に価格を設定
活用実績(件数又は現場数)不明
特許・NETIS特許:有
NETIS:無
ホームページ等https://camino.hitachi-kenki.co.jp/products/
活用上の問題点
(残留リスク)
① 問題点(残留リスク)の内容と対応策
・本装置は平地作業を想定しており、下り坂では自動ブレーキが作動しても制動距離が伸びるため、衝突する危険が高まる。
速度に注意し、運転者自身で前後進レバーをニュートラル「N」の位置に戻すなどの操作を行い、安全に十分注意して運転すること。
・悪天候など、環境や状況によって、物体検知センサが物体を正しく検知できない可能性があるため、本装置が作動しない、または作動が遅れる場合がある。運転者は周囲の安全確認を怠らず、運転者自身の判断でブレーキを踏むなどの操作を行い、本装置のみに頼った運転を行わないこと。
・小型振動ローラ(ZC35C-5、ZC35T-5、ZC50C-5、ZC50T-5)のみ、作動油温が低い場合、本装置の制動距離が延び、衝突被害を軽減または衝突を回避できない可能性がある。モニタに「作動油温低下」と表示された場合、取扱説明書に従って暖機運転を実施すること。
② 対応策についての今後の計画
・特になし。
備考
参考図・写真

留意事項
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