No42
コード2
大分類掘削機械
中分類バックホウ
発生日2010.1
天候
能力0.7m3
事故の型激突され(転落)
作業内容1掘削
作業内容2作業操作(誤操作)
被災者共同作業員
発生状況バックホウ(0.7m3)のオペレータが、他の作業員に指示しようと座席を立ち上がった際、着ていた安全チョッキが操作レバーに引っかかり、バケットが動いてバケットの脇にいた作業員がバケットに押され掘削溝(深さ2.6m)に転落した。
発生状況図版42
発生要因・安全チョッキが体に密着していなかった・バックホウのオペレータは、作業員に指示をするために運転席から立ち上がる際に、エンジンを停めなかった・工事担当責任者は、バックホウの同種災害防止教育を周知していなかった
事後対策・バックホウのオペレータは、安全チョッキを着装する際に、腹部面のファスナー(マジックテープ)により、体に合わせて密着使用する・バックホウのオペレータは、作業指示をする等で運転席から立ち上がる際は、必ずエンジンを停止する・工事担当責任者は、作業打合書・安全指導書を作成する際に、作業関係者に対してバックホウによる事故・災害再発防止教育を実施する