No129
コード12
大分類路盤用機械及び締固め機械
中分類タイヤローラ
発生日2013.07
天候
能力10t
事故の型事故(衝突)
作業内容1舗装
作業内容2移動操作(停止)
被災者なし
発生状況構内舗装現場で、10tタイヤローラで散水しながら、路盤の仕上げ転圧を行っていた。オペレータは、転圧完了後、別の工区へタイヤローラを移動するために立入防止のカラーコーンを移動しようと運転席から降りた。しかし、前後進レバーは中立にしたままロックを掛けず、散水状態のままエンジンはフルスロットルで停止させていなかったため、無人でタイヤローラが前進し、ガス管を支えている鉄骨構造物に激突した。ハンドブレーキは掛けていたが甘かった模様。
発生状況図版129
発生要因オペレータが、短時間作業で動くと思わなかったために・タイヤローラから降りるときに、エンジンを停止しキーを抜き取っていなかった・運転席から離れるときに、歯止めをしていなかった
事後対策・オペレータは運転席から離れるときは、ハンドブレーキを掛け、エンジンを止め、キーを抜き取り歯止めする