No126
コード12
大分類路盤用機械及び締固め機械
中分類モータグレーダ
発生日2006.04.07
天候
能力不明
事故の型事故(衝突)+災害
作業内容1整地
作業内容2作業操作(後進)
被災者他作業員
発生状況工事用道路補修のため砕石を敷均していたモータグレーダが後進した際、後方に停止していた連絡車も衝突を避けるため、あわてて後進したが間に合わずに衝突、連絡車の運転手が破損した車内に挟まれ負傷した。
発生状況図版126
発生要因・モータグレーダ運転手の後方確認が不十分・モータグレーダの後退速度(約16km/h)が速すぎた・基本のルールが徹底されていなかった
事後対策・原石運搬路のルール(車間距離70m)を徹底するため、繰り返し教育・指導を行う・指差呼称による周囲の確認を徹底させる・モータグレーダの後進速度を3速(約7km/h)以上にシフトアップしないように改良する・連絡車の視認性を高めるため、ライト点灯及びチェッカーフラッグの装着を行う