No | 41 |
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コード | 2 |
大分類 | 掘削機械 |
中分類 | バックホウ |
発生日 | 2013.1 |
天候 | 晴 |
能力 | 0.2m3 |
事故の型 | 挟まれ、巻き込まれ |
作業内容1 | 積込(コンクリートガラ) |
作業内容2 | 作業操作(バケット) |
被災者 | 共同作業員 |
発生状況 | 既設の現場打ち側溝取壊し作業中に、バックホウのバケットにコンクリートガラが上手く入らないために合図者がバックホウを停止させ、作業員がコンクリートガラの向きを変えようとコンクリートガラに手を掛けた時、バックホウの運転手がコンクリートガラをバケットに入れ易いようにと考えバケットを微動させた。その際に、コンクリートガラと既設側溝の壁部に作業員の右手指が挟まれ負傷した。 |
発生状況図版 | 41 |
発生要因 | ・バックホウオペレータが合図・声掛けなしでバケットを動かした・作業員が自分一人でコンクリートガラを動かせるだろうと過信した・バックホウオペレータ、合図者、作業員との間で作業前の合図での再確認がなかった・作業員は、バール等を用いずコンクリートガラに直接手を掛けて動かそうとした・コンクリートガラは、作業員一人で動かすには大き過ぎた |
事後対策 | ・バックホウ作業で、作業員と近接作業する際には誘導員の合図を優先に守り、機体のエンジンを停止させてから作業員(補助)に作業させる・重量物を人力で動かす際には、バール等を準備して二人以上で声を掛け合い、息を合わせて作業する・コンクリートガラは、積込み機械のバケットに入り易くなる程度の大きさに小割しておく・工事担当者、職長は、現場に適応した重機作業計画を作成し、作業者全員に作業内容を周知させて作業する |
2013.1バックホウ
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