トータルステーションの設置状況 / コンクリート(スリップフォーム)機械 / コンクリート版の高さ確認状況
No・分類 | 60 i-Con及びICT施工事例 |
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技術名称 | コンクリート機械のMC技術 |
基本情報
活用工事分類 | 技術提案 |
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工種(大項目) | 舗装 |
工種(小項目) | コンクリート打設 |
ICT技術分類 | ③ICT建機 |
実施内容詳細
対象数量 | 連続鉄筋コンクリート舗装20,580㎡ |
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実施回数・台数 | スリップフォームペーバ1台 |
実施期間 | 2017年9月~2017年12月(実働計4ヶ月) |
施工段階での 課題と解決方法(1) |
発生した課題 無線の接続が切れ、再接続が不可能となった 解決方法 手動操作により作業を実施。しばらくしたら、無線が復活したため自動制御に切り替えた。 |
施工段階での 課題と解決方法(2) |
発生した課題 連続作業のため、次のTSに切替えた時に機械側にエラーが発生することがあった 解決方法 原因が不明で的確な対応法は見られていないが、TS切替え時には機械を停止させ、確実に制御できる状況にしていから施工を再開した |
感想・要望事項
コンクリート機械のICT施工(TS)では、機械制御に2台、機械盛替え用に2台、測量に1台の5台のTSを用意して施工を行うのが通常の施工パターンである。このことから、ICT機器の機械経費が高くなってしまいます。通常はTSを多く使うような現場ではGNSSを用いてICT施工を行う方が効率が良いとされていますが、コンクリート舗装の場合トンネル内の現場が多くそのような対応もできない現場が多いと思われます。 ⇒コンクリート機械のICT施工の場合(TSを多く使用しなければならないような現場条件の場合)には、現場の状況に合ったICT機械の経費を算出して頂ければと思います