| No・分類 | 35 ICT安全事例 | 
|---|---|
| 技術名称 | 暑熱環境下での作業リスク管理システム「スマートフィット for work」 | 
| 技術概要 | smartfit(特殊着)を着用し、生体情報をクラウドを介し把握できる管理システム | 
基本情報
| 工種(大項目) | 構造物 | 
|---|---|
| 工種(小項目) | ー | 
| 仕様 | 受注者独自 | 
| 採用事由 | ④創意工夫 | 
| 採用目的 | ー 危険有害要因の低減 | 
実施内容詳細
| 対象数量 | 高速ろ過施設改修工事に係る作業者20名。 | 
|---|---|
| 活用ICT | 人・行動センシング | 
| システム業者 | 倉敷紡績株式会社 | 
| 導入効果・検証1 | 「Smartfit」を着用させることにより、着用者の生体情報(心拍・温度・加速度)を計測し、スマートフォンを経由してクラウドサーバーに情報をアップロードすることで、着用者の体調・暑熱環境下での作業リスクをリアルタイムに確認することができた。 | 
| 導入効果・検証2 | クラウドサーバーに蓄積されるデータを解析アルゴリズムによりリアルタイム解析し、リスクレベルに応じた警報表示及び着用者本人へのアラート通知も可能であった。 | 
| 導入効果・検証3 | 解析アルゴリズムの自動学習(AI)機能により、1人1人の過去データから、個人ごとの平常時の範囲を設定することで、生体情報にあったリスク把握が可能となった。 | 
欲しい安全機能・改善したい機能
クラウドサーバーへのデータ送信用に、着用者全員にスマートフォンを携帯させる必要があるため、スマートフォンの故障リスクの懸念がある。
Wi-fi環境等による、スマートフォンを経由しないデータ送信機能の検討。
課題・要望事項
なし。


 
