アンケートデータ

No・分類 38 ICT安全事例
技術名称 WSS-WL(ステレオカメラを活用したホイールローダの自動停止システム)
技術概要 タイヤローラに磁界発生装置とエンジンキー戻り装置、作業員にはICタグを装着させ、検知した時には自動に停止させるシステム
基本情報
工種(大項目) 舗装
工種(小項目) アスファルト工
仕様 受注者独自
採用事由 ④創意工夫
採用目的 ⑦その他 災害防止
実施内容詳細
対象数量 NEXCO新設工事、アスファルト合材工場など
活用ICT 人・行動センシング
システム業者 なし
導入効果・検証1

ホイールローダにステレオカメラとフットブレーキ作動装置を設置し、後退時にその後方にある近接物(人、物)をステレオカメラが検知することによりフットブレーキを作動してホイールローダを停止させ、作業員の轢過事故や車両、構造物との接触事故を防ぐことを可能にした。

導入効果・検証2

使用する環境(広さ、構造物の有無など)で検知する頻度が多くなり、作業を阻害する場合があるため、検知範囲の設定を適切に行う必要がある。

導入効果・検証3

ステレオカメラのレンズ部にほこり等が付着するため、作業開始前に必ずそのレンズ部分を清掃する。

欲しい安全機能・改善したい機能

当該装置をメーカー標準で設置して欲しい。

課題・要望事項