No・分類 | 17 ICT安全事例 |
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技術名称 | 合成開口レーダ(GB-SAR) |
技術概要 | 衛星画像を用いた解析により、変位を観測するシステム |
基本情報
工種(大項目) | 造成 |
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工種(小項目) | 掘削 |
仕様 | 受注者独自 |
採用事由 | ③自主導入 |
採用目的 | ⑦その他 災害防止 |
実施内容詳細
対象数量 | 切土のり面10,000m2 |
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活用ICT | 無人化・省力化 |
システム業者 | IDS GEORADAR |
導入効果・検証1 | 採用目的:計測距離が1km程度であるため、光波測距儀による計測では精度が低下することが考えられた。 |
導入効果・検証2 | 採用目的:上記の理由から通常の計測管理としてGPSによる計測を実施したが、コストの面から計測点の数に限りがあり、変位の見逃しが考えられた。 |
導入効果・検証3 | ー |
欲しい安全機能・改善したい機能
現状では国内メーカーによる機材提供が無いため、海外メーカーのシステムを使用する必要があり、コストに課題がある。そのため、国内メーカーによる機材開発と専門業者による土木事業を対象とした計測サービス(設置やインターネット配信)が望まれる。また、観測対象を見通せる場所が無ければ計測できないため、UAVに搭載して空中からの計測が可能となれば適用性は向上すると考えられる。
課題・要望事項
使用する電波の周波数帯により、あらかじめ無線局の申請が必要である。そのため、災害復旧工事など緊急性を要する工事での適用が難しいのが現状である。そこで、GB-SARで使用される17GHz帯による計測に限り、免許を不要とするような法整備が期待される。