アンケートデータ

No・分類 29 ICT安全事例
技術名称 入退場管理システム(ICタグ)
技術概要 ICタグをヘルメット内に装着し、入退場管理を行うシステム
基本情報
工種(大項目) シールド
工種(小項目) 掘削工
仕様 受注者独自
採用事由 ②技術提案
採用目的 ⑦その他 危険有害要因の低減
実施内容詳細
対象数量
活用ICT 無人化・省力化
システム業者 西松建設株式会社
導入効果・検証1

ICタグ(RFID)をヘルメット内に装着することにより、多くの作業員がフリーハンドでの入退場が可能となった。

導入効果・検証2

新規入場者のICタグ発行を、事前に作業員のデータがなくても、入場者教育時に行い、入場当日から運用可能とするとともに、労務管理の効率化が図れた。

導入効果・検証3

「熱中症予知」、「精神疲労検知」、「行動指標による危険予知」の何れかの項目で、”危険な状態”と判断された場合は、管理者コンソールにアラートが表示されると共に、本人が携帯する端末に対しても直接アラートが送信される。これにより、作業員が健康を損なってしまうのを、事前に防止することができる。

欲しい安全機能・改善したい機能

・ICタグの検知用アンテナを上部に設けた門型の通過ゲートを適用しているが、コンパクトで設置が容易なゲートへの改良

課題・要望事項

・金属製のヘルメットの場合は、ICタグ(RFID)検知不可