アンケートデータ

No・分類 34 ICT安全事例
技術名称 工事用車輌運行支援システム(VasMap)
技術概要 運行状況、危険要因を監視できる運行管理システム
基本情報
工種(大項目) トンネル
工種(小項目) 運搬工
仕様 受注者独自
採用事由 ④創意工夫
採用目的 ー 危険有害要因の低減
実施内容詳細
対象数量 土工事等の工事車両
活用ICT その他能力支援 その他(工事用車輌に対する運行管理・安全管理)
システム業者 株式会社 アカサカテック
導入効果・検証1

工事用車両にGNSS機能付きAndroid端末を設置し、設置車両の位置情報をクラウドサーバーで一括管理することで、現場管理者がインターネット環境下であればどこでも確認が可能となった。

導入効果・検証2

クラウドサーバーへ運行経路・危険箇所等を設定することにより、速度超過及び危険箇所への接近に対して音声アラームにて運転者に通知することが可能であり、安全意識の向上が図れた。

導入効果・検証3

工事用車両の運行データがクラウドサーバーに蓄積されるため、より効率的な運行計画を行うことが可能となった。

欲しい安全機能・改善したい機能

本システムで使用するAndroid端末は専用品であり、工事用車両が増加した場合に管理が大変であり、またAndroid端末に掛かるコストも増加してしまう。
専用端末ではなく、運転者個人のスマートフォン等で使用可能なアプリケーション化することで、より低コストで容易に現場導入が可能になると思う。

課題・要望事項

なし。