No・分類 27 i-Con及びICT施工事例
技術名称 地上型LS(レーザースキャナー)による起工・出来形測量
基本情報
活用工事分類 施工者希望Ⅰ型
工種(大項目) 橋梁
工種(小項目) 掘削、のり面整形
ICT技術分類 ③ICT建機
実施内容詳細
対象数量 切土80000+70000m3、路体盛土20000m3
実施回数・台数 地上型レーザースキャナー
実施期間 2017年05月~2018年011月(実働計5ヶ月)
施工段階での
課題と解決方法(1)
発生した課題
結果の立会に、設計データを入力できるTSが必要になる。(任意点の高さ確認のため)
解決方法
施工管理員と協議して、測点を指定して、設計値既知点の出来形高さ確認とさせてもらった。
施工段階での
課題と解決方法(2)
発生した課題
のり面整形完了後、遅滞なく測量し、データ整理後発注者立会、次工程という時間差があり、ピンポイントで予定を入れる必要がある。
解決方法
こまめに連絡を取り、土工事の進捗に合わせて無理を言ってスケジュールを合わせてもらった。(非常駐の外注のため)
施工段階での
課題と解決方法(3)
発生した課題
小段排水が施工されるので、小段排水着手前に、小段ごとに出来形測量を行う必要がある。
解決方法
事前協議し、実施回数分費用をみてもらうようにした(特例的に)。
感想・要望事項

・測量から結果が出るまでに数日を要する。出来形に不具合があった場合には、解析結果が出た後で修正(切り直し等)を行うため、時間的にロスが発生しやすい。 ・ビューワ付ソフト(ヒートマップ)が、データによっては非常に重い。32ビットPCでは負担が大きく、立ち上げるまでに10分以上かかることもある。(一旦立ち上げれば普通に動くが、メモリを消費するので、他の作業と同時には厳しい⇒高性能PCが必要 ・ビューワ付ソフトは同時に1つしか立ち上げられない。2つの結果を比較しようとしても困難。 ・測量から結果が出るまでに数日を要する。出来形に不具合があった場合には、解析結果が出た後で修正(切り直し等)を行うため、時間的にロスが発生しやすい。 ・ビューワ付ソフト(ヒートマップ)が、データによっては非常に重い。32ビットPCでは負担が大きく、立ち上げるまでに10分以上かかることもある。(一旦立ち上げれば普通に動くが、メモリを消費するので、他の作業と同時には厳しい⇒高性能PCが必要 ・ビューワ付ソフトは同時に1つしか立ち上げられない。2つの結果を比較しようとしても困難。