No・分類 | 29 i-Con及びICT施工事例 |
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技術名称 | MCブルドーザーによる盛土の撒き出し厚管理 |
基本情報
活用工事分類 | 発注者指定 |
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工種(大項目) | その他(道路) |
工種(小項目) | 掘削、のり面整形 |
ICT技術分類 | ②3D設計データ |
実施内容詳細
対象数量 | 路体盛土20000m3 |
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実施回数・台数 | MCブルドーザー18t級1台×6か月(予定) |
実施期間 | 2018年05月~2018年011月(実働計4ヶ月) |
施工段階での 課題と解決方法(1) |
発生した課題 盛土幅が狭い場所では、身動きがとりにくい。 解決方法 MG-BHで対応した。 |
施工段階での 課題と解決方法(2) |
発生した課題 opが層データの選択を間違えて、1度に2層厚分撒き出しでしまったことも。 解決方法 測点位置等の表示をこまめに行う等で対応。 |
施工段階での 課題と解決方法(3) |
発生した課題 切土部と盛土部の両方でMG-BHが必要になった場合(2台)、NEXCOは損料を1台分×合計稼働期間しか見ないとのこと。初期費用が持ち出しになる。 解決方法 やりくりして1台で済ますような方向。回送費がかかるとともに、工程が遅れ気味になる可能性がある。 |
感想・要望事項
・使用感は悪くなく、初めてのOPでも比較的すぐに慣れる。 ・丁張設置作業がないのは測量の手間は省ける(その分、3次元設計データ作成で外注費が発生する)。 ・出来形管理基準値が従来と異なる。面的に管理できているという観点から、従来よりも平均としては精度的には向上しているはずであるが、見方によっては凹凸が目立つ。発想の転換が必要。 ・効率化とは言い難い。