No・分類 | 4 i-Con及びICT施工事例 |
---|---|
技術名称 | 3Dスキャナー適用事例(TSL) |
基本情報
活用工事分類 | 創意工夫 |
---|---|
工種(大項目) | ダム |
工種(小項目) | フィルダム堤体盛立 |
ICT技術分類 | ④3D出来形管理 |
実施内容詳細
対象数量 | フィル堤体盛立 3,800,000m3 |
---|---|
実施回数・台数 | 地上レーザスキャナー(RIEGLVZ-400i) |
実施期間 | 2014年9月~2016年6月(実働計22ヶ月) |
施工段階での 課題と解決方法(1) |
発生した課題 現場が広域のため、標定点の設置場所が少ない。 解決方法 ー |
施工段階での 課題と解決方法(2) |
発生した課題 出来形管理及び検査にかかる時間でせ工期が延長する。 解決方法 ー |
施工段階での 課題と解決方法(3) |
発生した課題 出来形管理精度向上。 解決方法 ー |
感想・要望事項
感想: ・現在では主流となったTSLによる面的管理を取り入れることにより、出来形管理等による工期延長がなくなり順調に工事が順調に進んだ。 ・法面作業を長時間行っていたが、TSLを使用することで法面作業もなくなり広域のデータを短時間で計測するが出来た。法面作業もなくなることで安全面が格段に向上した。 要望事項: ・発注者でも活用できるように設備環境を整えて頂きたい。 ・ダム現場等の岩盤掘削に関して、土工管理基準が土砂掘削と同じものしかないため面積管理を行っても規格値に収まらないことがあります。管理基準の見直しを考えて頂きたい。