<埋設管表示状況> / <表示確認状況> / <システム構成図>
No・分類 | 48 i-Con及びICT施工事例 |
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技術名称 | Shimz AR Eye 埋設ビュー(地下埋設物可視化技術) |
基本情報
活用工事分類 | 創意工夫 |
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工種(大項目) | 構造物 |
工種(小項目) | 施工補助 |
ICT技術分類 | ④3D出来形管理 |
実施内容詳細
対象数量 | ー |
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実施回数・台数 | 国内9現場 |
実施期間 | 2016年3月~現在まで(実働計29ヶ月) |
施工段階での 課題と解決方法(1) |
発生した課題 都市部のビルの谷間では衛星電波が遮られ、GNSS測位の精度が低い。 解決方法 日本の準天頂衛星「みちびき」に対応するアルゴリズムとする。 |
施工段階での 課題と解決方法(2) |
発生した課題 操作者がGNSSのアンテナ、受信機を身につけることが煩わしい。 解決方法 GNSS測位を用いないSLAM利用方式を試行中 |
施工段階での 課題と解決方法(3) |
発生した課題 投影する埋設図が3Dの場合、深さを認識しずらい 解決方法 認識できるような表示方法を工夫する予定 |
感想・要望事項
本システム運用の前提として”埋設物図面データのクラウドサーバーへのアップデート”が必須である。しかし、適切に本システムの運用がなされれば、現場職員や作業員相互の情報伝達不足や失念を防ぎ、埋設物を始めとしたインフラ毀損事故の減少に大きく貢献できると考えられる。