連絡担当者 | 会社名:酒井重工業株式会社 氏 名:森岡 則雄 部署名:開発本部 製品開発部 開発第5G 兼 新技術開発部 研究第1G TEL:049-256-4550 FAX:049-264-2101 E-mail:n-morioka@sakainet.co.jp |
技術名称 | 緊急ブレーキ装置(Guardman)搭載締固め機械 |
災害の種類(抑止可能なリスク) | 03激突 07激突され 08はさまれ、巻き込まれ 18交通事故(道路) 19交通事故(その他) |
後付け | 不可 |
概要・活用方法 | 【概要】緊急ブレーキ装置(Guardman)は後進方向の検知センサで人や物(対象物)までの距離を測定し、建設機械の速度と対象物までの距離に応じて、スピーカとディスプレイから注意喚起の警告を発し、運転者に対して危険回避を促す。さらに建設機械と対象物が接近し、警告時よりも衝突の危険が高まった時に速度に応じて適切なブレーキタイミングで車両を停止させる。また、対象物を検知する領域の幅を転圧幅とすることで、安全性と施工作業性の両立を図っている。 【活用方法】同システムを下記車両へ展開 TZ704G、R2-4G、TW354G、SW354G、TW504G、SW504G、GW754G、TS160-3G |
特徴・効果 | 【特徴】 ①車両速度に応じて適切なブレーキタイミングを自動判定し、安全性と施工作業性の両立を図っている。 ②湯気や土埃をできる限り対象物とみなさない技術を採用し誤検知を抑制している。 ③締固め幅と検知幅をほぼ同じとしている。 ④昼夜を問わずに対象物を検知し、緊急ブレーキを作動することが出来る。 ⑤緊急ブレーキ装置が起動している状態で公道走行が可能である。 ⑥ディスプレイ表示と音声とブザーで注意喚起をしている。 【効果】 ①緊急ブレーキ装置の搭載により、運転者の操作にかかわらず、人や物の手前で車両を停止させることができるため、接触事故を大幅に低減することができ、安全性の向上が図れる。 |
活用上の注意点 | ・緊急ブレーキ装置は、あらゆる状況で衝突を回避または衝突の被害を軽減するものではないので、運転者は本装置に頼った運転をしないこと。 |
価格等 | 販売:TZ704Guardman公称価格 17,700,000円 他車両毎に価格を設定 レンタル: |
活用実績(件数又は現場数) | 未定 |
特許・NETIS | 特許:有 NETIS:有 番号(HK-180024-VE) |
ホームページ等 | https://www.sakainet.co.jp/products/item/tz704_rs4_guardman_2104.pdf https://www.sakainet.co.jp/products/item/guardman_2104.pdf |
活用上の問題点 (残留リスク) | ① 問題点(残留リスク)の内容と対応策 ・緊急ブレーキ装置は、あらゆる状況で衝突を回避または衝突の被害を軽減するものではないこと。運転者は本装置に頼った運転をしなことの説明を徹底している。 ・緊急ブレーキ装置の異常や機器の異常等により、緊急ブレーキ装置が正常に作動しない状態の時は、ディスプレイに異常を表示させる機能がある。 ・悪天候や検知センサ面の汚れ等で検知センサが正常に作動しない状態の時は、デスプレイに異常を表示させる機能がある。 ・緊急ブレーキ機能を停止させるスイッチを搭載しているが、緊急ブレーキ機能が停止中は、ディスプレイに緊急ブレーキシステムが停止中の表示をしている。 ② 対応策についての今後の計画 ・特になし |
備考 | |
参考図・写真 |
留意事項
(1) 申請書の内容をホームページに掲載することについては、同意したものとみなします。
(2) ホームページに掲載する情報に対するついての責任は、提出者が負うものとします。
(3) 利用者からのホームページ等に掲載された情報に関する問い合わせについては提出者が対応するものとします。
(4) 掲載する写真や文章は著作権法等の関連法令を遵守し、個人情報の保護に配慮してください。