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連絡担当者会社名:株式会社 小松製作所
氏 名:島野 佑基
部署名:商品企画本部 商品企画室 機能G
TEL:
FAX:
E-mail:yuki_shimano@global.komatsu
技術名称・ジオフェンス機能
(本技術は油圧ショベル国内市場のPC200(LC)i-12に標準搭載されている技術となります)
災害の種類(抑止可能なリスク)01墜落、転落
03激突
13有害物等との接触
18交通事故(道路)
21その他
後付け不可
概要・活用方法車載3Dシステムによって、予め設定した施工現場の侵入禁止ゾーン(作業制限平面)への機体侵入を防止する機能。音/視覚による警報に加え、段階的なブレーキによって走行/旋回/作業機を停止させます。
特徴・効果走行/旋回/作業機操作において機体が現場の建機侵入禁止エリアに侵入する事故の発生を抑制します。
現場座標に紐づいている(3Dシステム)ため、機体移動に伴うエリア再設定等は不要です。また、車両上でのフェンス設定も容易にできます。
活用上の注意点本システムをお使いになる前には、必ず取扱説明書をお読みいただき、システムについて理解し正しくお使いください。
なお、3Dが使用できる環境が必要となります。
価格等販売 :仕様によりますのでお問い合わせ下さい。
活用実績(件数又は現場数)2024年12月発売のPC200(LC)i-12/PC210(LC)-12に標準搭載
特許・NETIS特許:有
NETIS:無
ホームページ等https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2024/20241127
活用上の問題点
(残留リスク)
① 問題点(残留リスク)の内容と対応策
予め設定が必要となるため、機能が作動しない可能性のある状況があります。(下記は一部例です。詳細は取扱説明書を参照ください)
・進入禁止エリアの設定不良(現場でのエリア変更含む)
・GNSSの受信不良な環境
・車体改造などによる寸法変更/重量変化、可動部のあるアタッチメントの装着使用
② 対応策についての今後の計画
侵入禁止エリアの設定方法など、現場での使い易さ向上を進めます。
備考
参考図・写真ジオフェンス:3Dシステムによる作業制限平面での停止制御
   現場において、実際の位置関係などを確認しながらその場でICTモニタを使っての設定が可能です(事前データでも可能)



活用事例
制限エリアとは、3Dシステムにて判別されており車両を移動しても制限範囲設定を変更する必要はなく、現場の安全性と作業効率に寄与します。

留意事項
(1) 申請書の内容をホームページに掲載することについては、同意したものとみなします。
(2) ホームページに掲載する情報に対するついての責任は、提出者が負うものとします。
(3) 利用者からのホームページ等に掲載された情報に関する問い合わせについては提出者が対応するものとします。
(4) 掲載する写真や文章は著作権法等の関連法令を遵守し、個人情報の保護に配慮してください。