No20
コード2
大分類掘削機械
中分類バックホウ
発生日2012.01
天候
能力0.3m3
事故の型挟まれ、巻き込まれ
作業内容1整地
作業内容2移動操作(前進)
被災者オペレータ
発生状況8:30からドライエリア周辺地盤において、すき取整地作業をバックホウ(0.3m3)で、被災者がオペレータになり手元1人を付け、作業を行っていた。休憩後、10:30にすき取った土の上からバックホウを移動させる際に、作業員に指示を行うためドアを開けたまま段差部分(約50cm)を下った。指示を行いながら重機移動を行ったため、バックホウが傾いた時に被災者がバランスを崩し、ドアフレームに左手を掛けたと同時に下る反動で開けていたドアが閉まり、左手薬指を挟んだ。
発生状況図版20
発生要因・バックホウに搭乗時、ドアを開けたままの状態で、ドアがロックがされているのを確認せず作業を行った
事後対策・ドアを開けたままの状態にする時はロックがされているかを必ず確認する・ドアがロックされていないことで重機が移動した際にドアが閉まって手指が挟まれる危険があることを教育する