No7
コード2
大分類掘削機械
中分類バックホウ(クレーン仕様)
発生日2013.1
天候不明
能力0.1m3(0.9t吊)
事故の型重機転倒+災害
作業内容1資材揚重
作業内容2作業操作(揚重)(旋回)
被災者オペレータ
発生状況宅内仮置場にて、除染対象物の入った大型土のう(約1.2t)をクレーン仕様バックホウを用いて揚重、旋回中にクレーン仕様バックホウが転倒しオペレータが右足を挟まれ負傷した。オペレータはクレーン有資格者であり、バックホウはクレーンモードに切り替えてあった。※過荷重の警告音が鳴ったが、無視して作業を続けた。(クレーンモードでは過荷重でも吊上げは可能であり、警告音が作業中止の判断基準である。)
発生状況図版7
発生要因・大型土のうの移動は4t積載形トラッククレーンを使用するよう作業指示がJVより出ており、現場にも積載形トラッククレーンは配備されていた
事後対策・揚重作業は移動式クレーンなどの使用を基準とし、クレーン仕様バックホウを使用する場合は統責者の許可制とする・揚重作業計画では、定格荷重の80%を基準とする・吊荷の識別を明確にして、社員は1サイクル立会いを実施する