No6
コード2
大分類掘削機械
中分類バックホウ(クレーン仕様)
発生日2014.09
天候
能力0.11m3
事故の型重機転倒
作業内容1資材揚重
作業内容2作業操作(揚重)
被災者なし
発生状況外構の引込工事でクレーン仕様バックホウ(0.11m3)を使用し、ハンドホール(745kg)を約1.7m下の床付面に降ろす作業を行っていた。オペレータは仮置場所から荷を吊上げ、旋回後、据付け位置でアームを伸ばした際、バックホウがバランスを崩し転倒した。オペレータは仮置場所で一度荷を試し吊りしており、この時に警報音が鳴ったが、その後クレーンモードを解除し作業を行っていた。玉掛合図者、オペレータともに怪我はなし。吊り荷:ハンドホール(2分割製品、上部:469kg、下部:745kg)
発生状況図版6
発生要因・作業計画時にクレーンの選定検討が不十分なため、クレーンの能力を超えた揚重作業をした・オペレータは事前に試し吊りし、その際警報ブザーが鳴ったのを認識していたがクレーンモードを解除して作業を継続した
事後対策・作業計画時にクレーン能力を十分検討し、適切な機械を使用する                                  ・作業計画を関係する作業員全員に事前に周知する                                               ・バックホウオペレータに、クレーン作業時は必ずクレーンモードにて行うことを再度教育・指導する