車載式トンネル3Dスキャニングシステムのイメージ図トンネル坑内計測状況 内空変位計測結果例
車載式トンネル3Dスキャニングシステムのイメージ図 / トンネル坑内計測状況 / 内空変位計測結果例

アンケートデータ

No・分類 41 i-Con及びICT施工事例
技術名称 車載式トンネル3Dスキャニングシステム
基本情報
活用工事分類 技術提案
工種(大項目) その他
工種(小項目) 3次元変位計測
ICT技術分類 ⑥その他
実施内容詳細
対象数量 トンネル延長L=313m
実施回数・台数 1回/日1台
実施期間 2017年7月~2018年5月
施工段階での
課題と解決方法(1)
発生した課題
トンネル坑内の壁面変位と比較して点群データの差分から算出する変位の誤差が大きい
解決方法
誤差の原因を特定して改善予定
感想・要望事項

従来、3Dスキャナでトンネル壁面変位を計測しようとした場合、三脚にて基準球とスキャナ本体を設置する必要があり、一回の計測で30分以上の時間がかかっていた。それを本システムを適用することで一回の計測が6分程度と劇的に短縮された。それにより、昼勤と夜勤の交代時間などのすきま時間で容易に面的な変位計測が可能となった。 将来的には現在トンネル現場で実施されているA計測のかわりとして、面的に変位を計測する技術として確立することが目標ではあるが、現状3Dスキャナ自体の誤差、システムの誤差を改善する必要がある。