No107
コード7
大分類せん孔機械およびブレーカ
中分類ドリルジャンボ
発生日2009.01
天候不明
能力不明
事故の型挟まれ、巻き込まれ
作業内容1プレート設置
作業内容2作業操作(誤動作)
被災者操作者
発生状況トンネル坑口部のキーストンプレート設置作業において、ドリルジャンボ機のバケット上で被災者の安全帯のロープが操作レバーに引っ掛かり、バケットが上昇したため、鋼製支保工とバケットに挟まれて受傷した。
発生状況図版107
発生要因・バケットには2名乗っていたが、相方の1名は被災者に背を向けてしゃがんでいたため、挟まれる前と挟まれる時の様子は見ていない・被災者は操作レバーボックスに背を向けて仰向けの状態で挟まれた・被災直後の状況では(使用中の)安全帯のロープが操作レバーに引っかかっており、レバーが動いてブームが上昇したものと思われる・バケットに挟まれ防止棒が付いていたが、空間部をすり抜けた・高所作業車の多くはフットスイッチが付いており、スイッチを踏まないと操作レバーが動かない。ドリルジャンボ機は高所作業車に該当せず、標準的にはフットスイッチは付いていないが、「作動ロックレバー」がある
事後対策