No140
コード12
大分類路盤用機械及び締固め機械
中分類振動ローラ
発生日2009.12
天候
能力4t
事故の型激突され
作業内容1舗装
作業内容2作業操作(後進)
被災者共同作業員
発生状況表層工舗設作業において片側車線の舗設を完了し、次のレーンの舗設準備作業中、被災者がジョイントベニヤを設置しようと屈んでいる時、仕上げ転圧中の振動ローラ(4tコンバインドローラ)が後進し、被災者の左足膝下まで乗り上げた。被災者は、逃げようとして転倒し、骨折した。
発生状況図版140
発生要因・監視員が役割を果たさなかった(ローラから約30m離れたところにいた) ・ローラオペレータの後方確認不足・機械の可動範囲に入る時のルールを決めていなかった・作業手順書の確認をしていなかった
事後対策・監視員の役割を確実に行うこと・指差し呼称による前後・左右の確認・立ち入る場合のルールを決め、機械が停止してから立ち入ること・作業手順書の確認と作業中の遵守