No146
コード13
大分類舗装機械
中分類アスファルトプラント
発生日2010.11
天候
能力不明
事故の型事故(その他)
作業内容1プラント運転
作業内容2作業操作
被災者なし
発生状況合材出荷開始時に製造担当者が操作盤でバーナーに着火しようとした時に不着火となった。バーナーノズル・イグニッション着火電極・フレームアイの清掃後、再着火しようとしたが不着火であった。業者に連絡し、指示を受けながら再度各部の点検後は着火するが燃焼が継続しなかった。その後、再度着火操作をおこなったところ、強烈なバックファイアーを発生しバーナー他を破損させた。
発生状況図版146
発生要因・イグニッション電極が濡れたための漏電が考えられる・着火するようになった後の失火はフレームアイ基盤又はリレーの動作が不安定で、低燃焼時の光量では動作が安定しなかったものと考えられる
事後対策・イグニッション電極の定期点検:1回/月ダスト、油の付着を清掃する・フレームアイ受光部の定期点検:1回/月受光部の汚れを清掃、ガラスの破損点検。外部光でフレームリレーの動作を確認する・不着火直後は排風機ダンパーの開度を上げて、未燃焼ガスの排気を完全におこなうよう十分な換気をおこなう・不着火時の非定常作業手順書を作成して周知徹底する