No37
コード2
大分類掘削機械
中分類バックホウ
発生日2014.09
天候
能力0.7m3
事故の型激突され
作業内容1荷下ろし(土のう)
作業内容2作業操作(バケット)
被災者共同作業員
発生状況当日、被災者は他2名の作業員とバックホウオペレータ1名で縦排水両脇に設置する植生土のうを作成し、設置箇所の小段まで運搬する作業を行っていた。植生土のうを小段に荷揚げするため、パックホウ(0.7m3)のパケットに入れた植生土のうを作業員が人力で小段上に荷降ろしていた時、パックホウオペレータが土のうを降ろしやすくするためにパケットを細かく動かしてしまった。この時にパケットと小段シールコンクリートとの間に左足先を挟み被災した。
発生状況図版37
発生要因・パ ックホウオペレータが合図無しに単独で判断して操作した・安全靴を履いていなかった(普通の長靴)・重機と作業員が近接する作業計画であった
事後対策・バックホウオペレータは合図者の指示に従って操作することを再教育する・安全靴や安全長靴の着用を朝礼時に職長が確認し、元請職員(安全当番)に報告する・当該作業については、植生土のうを大型土のう等に入れ、クレーン(クレーン仕様バックホウ含む)にて荷揚げを行い、重機と作業員の近接作業とならないような施工方法に見直しする