機械整備技術委員会

概要

「機械整備」とは、建設機械及び産業機械にかかわる機械整備のすべてを表しています。機械整備技術委員会は機械部会に設置されており、 「機械整備技術」に関する様々の調査研究をしています。

委員会は、施工会社、メーカ、リース、レンタル会社よりメンバーが参加しています。

今後、機械整備技術委員会の活動状況を順次このホームページで紹介して参ります。

委員リスト

番号 会社名
マルマテクニカ(株)
2 キャタピラージャパン(同)
3 コマツ
4 (株)加藤製作所
5 酒井重工業(株)
コベルコ建機(株)
住友建機(株)
8 日立建機(株)
9 (株)大林組
10 ユナイト(株)

 

委員会活動報告

年度 活動内容
2022年度計画
(令和4年度)
  • 令和3年度に活動を開始した建設機械整備に必要な資格一覧を完成させ、ホームページに掲載する。
  • ICT機器の不具合対応の情報交換し共有する。
  • 安全確保と技術継承の情報共有の一環として、整備工場等の見学会を企画して実施する。
  • 人材不足による外国人を含む雇用に対する意見交換を実施する。
2021年度
(令和3年度)
  • 整備作業に関する法規制、規格の調査について、各社からの車両整備に関する資格一覧の収集が完了し内容精査を実施した。
  • 整備技術継承に関して、社員教育など各社の取り組みについて共有した。
  • 航空会社整備工場の見学会の検討を行い先方に見学の依頼までしたが、コロナの感染状況から来年度に実施することにした。
2020年度
(令和2年度)
  • 整備作業に関する法規制、規格の調査について、各社の機械の整備作業に必要な資格を収集した。収集した結果を令和3年度に表としてまとめることにした。
  • サービスマン/整備員の技術の伝承に関する各社の取組について意見交換をした。
  • 過去の活動の成果物である「DPF資料」、「ハイブリット建機のガイドライン」、「整備の基本」について、内容を確認したうえでホームページに掲載した。
2019年度
(令和元年度)
  • SCR取扱い資料を完成させ、機械整備技術委員会のホームページに掲載した。合わせてホームページを改訂した。
  • サービスマン/整備員の技術の伝承に関する各社の取組について意見交換をした。
2018年度
(平成30年度)
  • SCR取扱い資料の校正作業を実施した。資料は全て揃い、校正作業を実施中である。
  • 機械整備技術委員会のホームページ見直し作業に着手した。委員内で分担し、見直しを行うことにした。
2017年度
(平成29年度)
  • 2014年排ガス規制適合車のSCRシステムの取扱いとメンテナンスに関する資料作成に着手し、約6割完成した。今後、未提出の資料を揃えた上でホームページへの掲載を検討する。
  • 機械整備技術委員会のホームページ見直しを進めた。
2016年度
(平成28年度)
  • 排ガス2011年規制車のDPF再生のしくみ、フィルタ洗浄など、広くユーザ教宣のため資料作成し、ホームページ掲載準備が完了した。追って2014年規制車の尿素の取扱や管理方法についても資料を作成する予定である。
2015年度
(平成27年度)
  • 排出ガス4次規制暫定段階(2011年基準)対応における、DPF再生のしくみ、フィルタ洗浄等、各メーカの取組みについて情報を共有した。
  • エンジン故障診断機器の統一に向けて、各建機メーカ、レンタル会社、整備専門会社からの要望の取りまとめを実施した。  
2014年度
(平成26年度)
  • ハイブリッド、電動建機の安全整備のガイドラインをほぼ完成させた。完成後に広く活用してもらうためホームページに掲載する予定である。

 

活動成果物

・建設機械整備に関する国の認証制度と整備作業に伴う資格( 2023年03月)

・2014年排出ガス後処理装置(尿素SCR)システム取扱委資料(2020年3月)

・2011 年 排出ガス後処理装置(DPF)装置 車両 の正しいご使用 について(2016 年 10 月)

・ハイブリッド 建機・電動建機の安全 整備・点検 のための ガイドライン(2015 年 2 月)

・整備の 基本(2012 年 1 月)