除雪機械の安全性を高める最新技術の導入を進めます!~『除雪機械の安全性向上技術』の性能評価項目等に対する意見募集~:施工技術総合研究所
一般社団法人日本建設機械施工協会(以下、JCMA )では、『除雪機械の安全性向上技術』
のうち、除雪機械の周辺状況を検出し、オペレータへの情報提供を可能とする「物体検知 ・
警告 技術」と「映像鮮明化技術」の性能評価項目、性能評価指標及び試験方法に対する意見
を、 9 月 24 日 木 から 10 月 15 日 木 まで募集します。
道路除雪作業における除雪機械オペレータには熟練した技術を必要としますが、担い手
の確保とオペレータの高齢化が課題となっていることから、今後、除雪機械による作業にお
いて更なる安全性確保・向上対策が重要となっています。
このような除雪機械による作業の安全性確保・向上対策に資する新技術を導入するため
には、必要な技術基準類の性能規定化や迅速な性能の確認手法を確立し、試験方法及び性能
評価を設定した上で、同一条件下 による 技術の性能を比較してまとめる必要があります。
本募集は、国土交通省の道路分野における新技術導入促進計画に基づき検討する「除雪機
械の安全性向上技術」のうち、オペレータ支援技術に関する要求性能等に対する意見を募集
し、性能評価項目及び試験方法の設定の参考とするものです。
なお、「除雪機械の安全性向上技術」の実施は、令和2年4月末に「道路における新技術
導入促進を支援する導入促進機関に関する公募」により導入促進機関として選定された
JCMA が行うものです。